第37回日本植生史学会大会を,日本花粉学会第63回大会と合同で,下記の要領で開催します。今大会は,現地会場とオンラインによるハイブリッド方式で開催します。現地会場での参加を登録された方は,会場内でのマスク着用をお願いします。また,発熱・咳・咽頭痛等の症状がある方は,来場をご遠慮願います。

  • 開催日程 2022年9月30日(金)~10月3日(月)
  • 会場

(1)現地会場:奈良文化財研究所平城宮跡資料館 講堂

〒630-8577 奈良市二条町2-9-1

https://www.nabunken.go.jp/heijo/museum/

アクセス 近鉄大和西大寺駅から徒歩で約15分。

(2)オンライン会場:大会ホームページ上

https://hisbot2022.main.jp/
  • 主催 日本植生史学会 日本花粉学会
  • 共催 奈良文化財研究所
  • 大会実行委員会(電子メール taikai37(at)hisbot.jp  (at)を@にしてください)

星野安治(委員長),山崎健,庄田慎矢,西原和代,浦蓉子,上中央子,前田仁暉,真邉彩,池田浩己,伊藤由紀子,林竜馬

◆ 大会プログラム

  • 2022年9月30日(金)

13:30-17:00 花粉学会普及書編集委員会・編集委員会・評議員会(会場:小講堂)

  • 10月1日(土)

9:35-12:00 一般研究発表(花粉学会口頭)

13:30-17:30 公開シンポジウム『奈良の森と花粉と人のいま・むかし』

18:30-20:30 オンライン懇親会

  • 10月2日(日)

9:00-9:30 花粉学会第24回奨励賞表彰・記念講演

9:30-9:45 一般研究発表(ポスター)・フラッシュトーク

9:45-10:15 一般研究発表(ポスター)・コアタイム1

10:15-10:45 一般研究発表(ポスター)・コアタイム2

10:45-11:30 植生史学会総会

12:30-16:55 一般研究発表(植生史学会口頭)

17:00-17:25 大会実行委員会企画特別講演

  • 10月3日(月)

9:30-12:30 エクスカーション『春日山原始林』

プログラムの詳細

・10月1日(土)

8:45- 受付

9:30-9:35 大会実行委員長挨拶

9:35-12:00 一般研究発表(花粉学会口頭)

座長:難波弘行

9:35-9:50 O-01 ○宇佐神篤,岸川禮子,児塔栄子

「タンポポ花粉症の考察」

9:50-10:05 O-02 藤井まゆみ

「去年のブタクサ・ヨモギ花粉、大量飛散」

10:05-10:20 O-03 ○三木健司,佐原理,坂本隆盛,遠藤孝則,萩原大輔,木村亮介,森誠之

「高層大気を介した大規模飛散中の花粉形態」

10:20-10:35 O-04 ○Wang Weiqian,王青躍,島田直季,落合善美

「埼玉・東京の春季主要花粉とそのアレルゲン飛散の経年挙動解析」

10:35-10:45 休憩

座長:志知幸治

10:45-11:00 O-05(オンライン) ○王青躍,Guo Yue,Wang Weiqian,瀬口覚文,安部文子

「試作した木炭粉末素材によるスギ花粉アレルゲンの低減評価」

11:00-11:15 O-06(オンライン) 〇押川千恵,岸川禮,児塔栄子, 宗信夫,杉山晃子,本荘哲,吉田誠

「福岡市のスギ花粉飛散予測と近年の気候変動」

11:15-11:30 O-07(オンライン) ○平野初菜,齊藤毅

「新潟県灰爪層~魚沼層の花粉分析:100万年前の植生変遷と小規模な氷期-間氷期変動との関係」

11:30-11:45 O-08 平野初菜,〇齊藤毅,山川千代美,百原新

「名古屋市植田川河床の約350万年前の化石林包含層の花粉化石群集」

11:45-12:00 O-09 ○石垣里佳,佐々木尚子,高原光,近藤玲介,宮入陽介,横山祐典

「伊勢平野南東部における完新世の植生変遷」

13:30-17:30 公開シンポジウム『奈良の森と花粉と人のいま・むかし』

13:00- 受付

13:30-13:35 開会挨拶 本中眞(奈良文化財研究所・所長)

13:35-13:45 趣旨説明 星野安治(奈良文化財研究所・年代学研究室長)

第1部「古都奈良の植生と木材利用」(日本植生史学会主体)

13:45-14:10 前田仁暉(京都大学・博士後期課程)

   「奈良時代の植生や木材利用はどのように語られてきたのか」

14:10-14:35 上中央子(奈良文化財研究所・客員研究員)

   「遺跡の花粉分析データからみた奈良盆地の植生と木材利用の関わり」

14:35-15:00 浦蓉子(奈良文化財研究所・研究員)

   「奈良盆地における木材利用の変遷と都城における木材利用の様相」

15:00-15:30 総合討論 司会:山崎健(奈良文化財研究所・環境考古学研究室長)

15:30-15:40 休憩

第2部「奈良の森林利用と花粉症の過去・現在・未来」(日本花粉学会主体)

15:40-15:50 趣旨説明 林竜馬(琵琶湖博物館)

15:50-16:15 森本仙介(奈良県文化財保存課)

   「吉野の林業と森林利用の民俗学的変遷」

16:15-16:40 小原由美子(日本気象協会)

   「関西のスギ・ヒノキ花粉飛散状況-気象の側面から-」

16:40-17:05 山下哲範(奈良県立医科大学)

   「奈良における花粉症と治療の現状」

17:05-17:25 総合討論 司会:林竜馬

17:25-17:30 閉会挨拶 星野安治

18:30-20:30 オンライン懇親会

・10月2日(日)

9:00-9:30 花粉学会第24回奨励賞表彰・記念講演

三木健司 「レーザー光を用いた自動花粉観測の応用理論の開発」

9:30-10:45 一般研究発表(ポスター)・フラッシュトーク

9:45-10:15 一般研究発表(ポスター)・コアタイム1

(奇数番号・現地ポスター対応 偶数番号・オンラインポスター対応)

10:15-10:45 一般研究発表(ポスター)・コアタイム2

(奇数番号・オンラインポスター対応 偶数番号・現地ポスター対応)

花粉学会ポスター

座長:齊藤 毅

P-01 ○平塚理恵,斉藤英希,盛一伸子

「花粉のSEM観察におけるナノスーツ法の応用」

P-02 ○志知幸治,池田重人,岡本透,菊地賢,内山憲太郎,中野陽介

「福島県只見地域における地すべり後に生じた植生変遷」

P-03(オンライン) 寺西秀豊

「国際空中生物学会ニュースレターに掲載された「富山の花粉症予防と無花粉スギ研究」について」

P-04(オンライン) ○中西麻美,稲垣善之,大澤直哉,柴田昌三

「京都府のヒノキ林における雄花生産量と気象条件」

P-05(オンライン) 清水貴明

「さいたま市におけるダーラム型花粉捕集器と花粉自動計測器の過去14年間の比較」

P-06(オンライン) ○近藤禎二,平尾知士

「フローサイトメーターによるスギ花粉のDNA量の測定」

植生史学会ポスター

A「生態・古生態・環境変動」

P-07(オンライン) 清永丈太

   「ツクバネガシにおける5年間の花粉生産量」

P-08 四戸莞嗣,○佐々木尚子,高原光,西本孝

「岡山県蒜山地域における過去3000年間の植生変遷と人間活動の影響」

B「人と植物の関係史」

P-09 ○渋谷綾子,青野友哉,永谷幸人

「歯石からの残存デンプン粒抽出の効率化に向けて」

P-10 柳原麻子

「遺跡から出土するモモ核の形態変化」

P-11 〇平岡和,那須浩郎,金子明裕

「ニワトコとエゾニワトコのシアンおよびビタミンC含有量と果実・核形態の比較」

P-12 ○西内巧,庄田慎矢

「プロテオミクスを用いた土器付着物に含まれる作物種の同定」

10:45-11:30 植生史学会総会

12:30-16:55 一般研究発表(植生史学会口頭)

A「生態・古生態・環境変動」

12:30-12:45 O-10 ○早川万穂,池田雅志,沢田健,高嶋礼詩,西弘嗣,中村英人

「北海道苫前地域・蝦夷層群羽幌川層における花粉分析に基づく後期白亜紀の古植生変動復元」

12:45-13:00 O-11 ○吉田保裕,井上淳

「兵庫県砥峰高原と奈良県曽爾高原の草原地域における土壌と堆積物の花粉分析による過去1万年間の植生変遷」

13:00-13:15 O-12 〇林尚輝,井上淳

「鹿児島県肝属山地における植物珪酸体分析に基づく更新世末期以降の植生変遷」

13:15-13:30 O-13 ○百原新,塚腰実,山川千代美

「彦根市芹川河岸の姶良Tnテフラ層準の大型植物化石群」

13:30-13:45 O-14 ○高原光,嶋田美咲,佐々木尚子,平山貴美子,林竜馬,河野耕三,河野樹一郎,百原新,中村琢磨,志知幸治,杉田真哉,山崎彬輝

「走査電子顕微鏡を用いた花粉分析−Castanea/Castanopsis/Lithocarpus型花粉の識別」

C「分類・系統・生物地理」

13:45-14:00 O-15(オンライン) 〇池田駿,百原新

「本州中部の上部中新統より産する絶滅属Protosequoia の分類の再検討」

14:00-14:15 O-16(オンライン) ○紀藤典夫,有櫛誠人,圓子海斗,樽井悠,志水琴音,森岡祥平

「北海道におけるブナ逃避地の可能性:植食性昆虫の遺伝マーカーを利用して」

14:15-14:25 休憩

B「人と植物の関係史」

14:25-14:40 O-17(オンライン) 小椋純一

「微粒炭分析から見た岡山県北部中国山地における草原の歴史」

14:40-14:55 O-18(オンライン) ○遠藤英子,Paula Domani Dupuy,庄田慎矢

「カザフスタン南東部の青銅器時代土器を対象としたレプリカ法調査」

14:55-15:10 O-19 ○庄田慎矢,鈴木美穂

「隠された植物食材:混合曲線から復元する植物の残存脂質」

15:10-15:25 O-20 〇那須浩郎,大田竜也

「縄文時代にアズキの種子は大型化したのか?」

15:25-15:40 O-21 ○山崎健,上中央子

「動植物遺体の展示活用―奈良文化財研究所・環境考古学研究室の実践事例―」

15:40-15:55 O-22 ○江口誠一,鈴木伸哉,清永丈太

「武蔵野台地上の四谷一丁目南遺跡より産出した植物珪酸体化石群」

15:55-16:10 O-23 ○能城修一,吉川昌伸,佐々木由香

「埼玉県北本市デーノタメ遺跡にみる縄文時代中・後期の集落の維持と植物資源利用」

16:10-16:25 O-24 ○佐々木由香,鬼木渚帆,能城修一,小林和貴,國井秀紀,成尾英仁,岩元康成,深野信之

「鹿児島県前田遺跡における縄文時代中期のイチイガシの資源利用」

16:25-16:40 O-25 〇金原正明,橋本輝彦,丹羽恵二,岡田憲一,金原正子

「初瀬川、葛城川、佐保川流域における花粉層序と植生・農耕変遷と炭化種実遺体」

16:40-16:55 O-26 ○渡辺正巳,松本直子,杉山真二,奥中亮太,別所秀高

「鳥取県大山中腹岩伏し遺跡における古環境変遷」

17:00-17:25 大会実行委員会企画特別講演

Isabelle Thery(CEPAM, Université Côte d’Azur)

“From cultural to environmental changes: the contribution of anthracology and stable carbon isotope analyses for the study of Paleolithic sites”

司会:庄田慎矢(奈良文化財研究所・国際遺跡研究室長)

17:25-17:30 大会実行委員長挨拶

・10月3日(月)

9:30-12:30 エクスカーション『春日山原始林』

9:30 集合 春日大社本殿バス停(春日大社国宝殿前駐車場)

12:30 解散 若草山山頂もしくは若草山山麓を予定

案内人:前迫ゆり 世話人:上中央子,星野安治,浦蓉子,真邉彩,林竜馬

※ 本エクスカーションは,基本的に遊歩道を歩きながらの観察になります。

※ 若草山入山料(150円)がかかる予定です。

※ スニーカー・トレッキングシューズなど,歩きやすい服装でお願いします。

※ 少雨決行しますので,カッパなど雨具をご準備ください(荒天時は中止します)。

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